ミャンマーで働いてるのに、日本のめんどくささに巻き込まれるという悪夢。
最近更新してませんでした。
タイトル通り、最近日本ならでは?なのか?めんどくさーい事情に巻き込まれはじめ、非常に腹立たしい日々が続いています。
わたしがこの国に来たのは、ミャンマーが好きで、日本語教師という資格を活かせるということでした。
以前も日本国内で日本語教師として働いていたわけですが、めんどくさいしがらみ、日本的な考え方にとにかくあわなくて、もう国内で働きたいという気持ちがなくなったからでした。
でも!
ミャンマーと言えどもここは日本企業、
ほんとーにめんどくさいよ!
何よりも、この会社のえらいさん方は、なぜか
日本人>ミャンマー人
と考えているようで。
はっきりその気持ちを持っているわけではないのでしょうが、無意識にそう思っています。
いくら日本人が時間を守るとか、礼儀正しいとか言っても、そうじゃない人もいますよね?
それに、日本とミャンマーとは文化も違うし、育ってきた環境、教育も違います。
もともとからして、時間を守ったり、いつでもだれにでもあいさつをする教育をされてきていません。
だから、最初はできなくてもしかたないとわたしは思っています。
そんな日本文化を知らない人たちも、入社してからややこしい意味がわからない不必要な細かいルールをできるだけ守ろうとしてくれています。
なのに!
ちょっと守れないことが続くと、すぐに
「あいつはだめだ」
みたいな判断をします。
それに、日本人は、自分の直接の業務と違うことでもやろうとする意識がありますよね?
手伝う気持ちとか、少しは自分に関係あるから、これといって疑問に思わずに業務からそれたことでもやると思います。
でも、ミャンマーでは違います。
この仕事はわたしの仕事の範囲ではない、という考えがはっきりあります。
その考えを前面に出したとき、偉いさんたちはまたすぐに
「あいつはだめだ」
またこのような判断をします。
その人の仕事の範囲をしっかりやっていても、なぜかこのように思われることがあります。
もともとの考え方が違うし、日本人のように自分で考える、という教育がミャンマーでは大学に入ってからもなされません。
勉強=暗記、というお国柄なので、例えば自分たちで話し合って…みたいのが不得意です。
教えられてきていないことをできなくてもしかたないのでは?と思うこともしばしば。
そうはいっても、ここではこうしてね、というように説明すると、しっかり理解してくれる素直さ、頭の良さがミャンマー人たちの良さです。
また、仕事とは関係ありませんが、親切にしてくれたり、話し好きで明るい人たちがとても多いです。
駐在としてここに来る方であれば、希望したわけではない国で人と合わなかったり、反発心をもっても仕方ありません。
でも、この会社は違います。
もともとミャンマーで働くという求人を見て来るわけです。
それなのになぜか、ちょっとミャンマーを下に見ているところがあります。
そんな人と働きたくない、と思うことが最近増えて。
好きで、働きたくて来たわたしがなぜ、そのような気持ちにさせられるのか…
なんとなく気分が晴れない今日この頃です。
楽しいミャンマー人の同僚たちに癒される…
ミャンマー語ってどんなの?丸い形がかわいい言語!
もうかれこれ1年近くヤンゴンに住んでいるわけですが…
ミャンマー語は全然わかりません!(笑)
わかるのっていったら、ほんと少なくて…
読んで理解するのは100%無理。(数字除く)
聞いてわかる&使えるのは
●こんにちは ミンガラバー
●ありがとう チェーズーバー
●バイバイ タッター
●大丈夫だよ ヤーバデー
●あるよ シーレー
●ないよ マホーブー
●お会計! シンメ
●持ち帰りで… パセ
●きょう ディネ
●あした マネピャン
これぐらい?
使わないけど、例えば名前を呼ばれたときとか、わたしたちが「はい?」みたいに言うところは
男の人…ビャー?
女の人…シン?
これぐらいはわかるんだけど。
おそらく日本にはミャンマー語の本はほとんど売ってません。
こちらの路上古本屋で見つけたのがこちら
イラスト付きで旅行で使える言葉を中心に掲載されています。
まずはいわゆる50音みたいなやつの説明
ミャンマー語の音はたぶん20個ぐらいだったような…
手書きっぽい字で書かれてて、とっつきやすい印象
そして基本のあいさつ
簡単な言葉なら英語でも通じることが多いので、なにも全然しゃべれなくてもいいんですが、「ミンガラバー」ぐらい言うと、笑顔になってくれますよー
わたしが唯一見て理解できるのはこの数字!
読めないけど、意味がわかればいいのさ!
なぜかって?
それはバスに乗る時に役に立つから!
ヤンゴンのバスにはビルマ文字の数字が必ず書かれていて、ヘビーバスユーザーの私としては、これを見るだけでわかるようになったのです
バスに乗るときは整列乗車なんてありえません
早いもん勝ち
そのレースに勝つためにはいち早く自分が乗りたいバスだということをわからなければなりません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみにミャンマー語とは関係ありませんが、ミャンマーではコピー本が普通に本屋さんで売っています。
右側は明らかにコピーしたものをガムテープで止めた本
左側はカバーのみしっかり装丁されたもの
でもよく考えると…
リスニングパートってなってるけど音源ないやん!
それは困るけどお値段1500チャット、つまり110円ぐらい
手軽に勉強が始められるのはよいところかなーとゆるーく考えております。
ミャンマーおすすめ観光地第1位!チャイントン~アク族が住むWANSAI村~
個人的に愛するチャイントンです。
他記事でも書きましたが、ここでは山奥に住む少数民族に出会えるわけで。
今回はエリア2にある
WAN SAI村を訪れたときのことを書いていこうと思います★
WAN SAI村
チャイントンの中心部から車で40分ぐらいかな?行ったところで車を止めて歩き出します。
このときは雨季だったので曇りがちでしたが、この日はなんとか雨が降らず。
ガイドさんに簡単な説明を受けつつ、おそらく20分ほど歩くと
集落発見!
ここがWAN SAI村です。
第1村人発見
子どもたちが広場でサッカーして遊んでます
この村は奥にある教会でわかる通り、キリスト教信仰の村。
チャイントンではその昔、キリスト教の布教活動が行われていたため、いまでも仏教徒よりキリスト教が多いのが特徴。
そうこうしていると
わらわらとおばあちゃんたち集合
民族衣装の一部であるネックレスを持ち、1000チャットだよ~と手を差し出します
でもしつこくする感じはなくて、珍しい訪問客として握手を求めてくるおばあちゃんもいます
この村の人たちは
アク族 AKHE
という少数民族。
くわえたばこと頭に巻いた黒い布、縞柄のロンジーを胸のあたりからまいています。
火をおこす薪を運ぶ女性
左はガイドさん。
かばんには薬やお菓子が入っていて、出会う村人たちに渡します。
ガイドさんはこのように、なかなか町へ出られない住人たちに薬を渡すような役目も担っています。
うきゃー
はずかしいよー!
おうちの中では竹かごを手作り。
おうちの外で遊ぶこどもとお母さん
毎日こんなゆっくりとした時間が流れているんだろうな
この村を通り抜け、細い道なき道を少し下ると、広い開けた道に出ます
こんな山に囲まれた土地
都会から確実に離れた、自然な環境で暮らす人たちに思いを馳せずにはいられません
そこからまた20分ほど歩いて行くと
シャン族の村にたどり着きます。
シャン族は特別な伝統衣装はありません。
そこでその村のシャーマン!をしている女性のうちにお邪魔できました!
シャーマンの女性とお孫ちゃん。
他のエリアでもトレッキング中にはそこに住むお宅にお邪魔することができます。
これはコースとしてもともと設定されてる…とかではなく、お客さんをおもてなししたいという純粋な気持ちから。
もちろんすべての人ではないですが、歩いていると
「うちに寄って行って」
とガイドさんはよく声をかけられています。
手にはガイドさんがあげたおせんべい。
お茶とバナナと、右側のは日本のちまきみたいなお菓子!
日本のちまきとは違って、豆と赤米で作られたものですが、もちもちでおいしかった!
このバナナも小さめで甘くてサイコー
お宅の中を拝見
かまどが現役
電気は裸電球が2つぐらいだけ
外の井戸では子どもたちが水浴び&水汲み
左のお姉ちゃんはなかなかの美人さんだった
トレッキング途中にはとにかく緑、緑…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このエリア2は車を止めるところからもそんなに離れないで歩ける距離なので、
比較的手軽に訪れることができます。
トレッキングの申し込みはこちらの記事を参考にしてください!
ヤンゴンでカフェ行くなら!Parisianで!
さー、ヤンゴンで歩き回って疲れたな、どっか涼しいとこで座ってお茶飲みたいな…
そう思ったらぜひこちらのお店へ!
その名も
Parisian パリジャン
です!
ダウンタウンエリアには2軒あります。
1軒はスーレーパゴダから近く、スーレーのバス停(北方向行き側)のすぐ後ろです。
店内入ると。
パンにロールケーキに、ずらーと並んでいます。
おもしろいのは、パンにまじってフィッシュボールがあるところ!
でもけっこうおいしい。
お値段は総菜パン&菓子パンは1000チャット前後。
ものによっては1500チャットぐらい。
総菜パンはピザのようなものが多く、菓子パンはかなり甘いです。
食パンやロールパンも袋入りで売ってます★
ミニサイズのドーナツセット。
これで2000チャットなので、おみやげに便利!
日本へのおみやげはむりだけど…
スーレーパゴダ近くのお店は、1階と2階に喫茶スペースあります。
休みの昼時には、座る場所がないこともあります。
この日わたしが注文したのは苺がのったデニッシュパンとアイスアメリカーノ。
パンは1000チャット!!
いちごのってるのに安い~
ドリンクは1800チャット。
ミャンマー全体のお店で言えることですが、飲み物は基本的に高いです。
もっと現代的な(笑)お店なら、コーヒー4000チャットとか、日本と同じ値段します。
ここはそれなりにちゃんとしてるわりに、ドリンクはあまり高くないのが◎
平均で2000チャットぐらいです。
パンのほかにも
カットケーキ
ホールケーキ
クッキー詰め合わせ
もいろいろな種類があります。
ホールケーキの写真撮ろうとしたら、店員さんに「No~」と言われてしまった…
デコレーションとか真似されると思ったのかな~
だいじょうぶ、ケーキとか作らないからね!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特に3月から5月は乾季で昼間は40度近くまで暑くなります。
むりせず、休憩しながら街歩きを楽しみましょう~!!
ミャンマー人にとって日本はとても身近な国!
日本人にとってみると、ミャンマーって距離的にはそこまで遠くなくても、よく知らない国、未知の国…って感じがしませんか?
すぐお隣のバンコクには在住日本人も多く、旅行先として訪れたことがある人もたくさんいますよね。
バンコクからヤンゴンは飛行機で1時間しかかからないですが、そこには妙に高いハードルがある気が。
でも、ミャンマー人にとって、日本はとっても身近な国!
町には日本車があふれ、日本語を勉強する人は本当に多い!
ミャンマーで一番有名な外国語大学、ヤンゴン外国語大学には13の外国語学科がありますが、日本語は英語に次いで2番目の難関です。
つまり、試験でかなりいい点数をとらないと入学できません。
きょう偶然会社に日本のイベントが行われるというチラシがありましたので、ご紹介します。
読めないけど!
日本人の皆さんには
夏川りみさん
森崎ウィンさん
ぐらいしかわからないかな?
わたしが知らないだけか…
この森崎ウィンさん、最近では日本でもテレビで見ることがあるのでは?
こちらで聞いたところ、森崎といってもハーフではなく、完全なミャンマー人だそう。
でもミャンマーで住んでいた時間があまり長くないので、あまりミャンマー語はうまくないらしいです。
ウィンはWINと書きますよー!
日本で人気の番組も見れますよーってことかな?
ミャンマー人にとっては日本の映画やアニメ、ドラマは身近なもので、自然と興味を持つのは当たり前かもしれません。
日本のみなさんも、このブログを読んで少しでもミャンマーを身近に感じてくれたらうれしいです★