ミャンマーの日本語学校は一味違う。
今回は、日本にある日本語学校とは違う、ミャンマーの日本語学校ならではの出来事を書いて行こうと思います!
今回ご紹介するのは~
卒業式!!
7月に行われた卒業式の模様をお送りいたします。
ミャンマーの卒業式ってどんなの?
まずはこちらの写真
はい、すでに違います、日本と。
この写真、真ん中一人は学生ですが、他は日本語課の先生。
こちらの卒業式では、このように
黒いマントみたいなの
四角い帽子
青いストールみたいなの
これが三点セットになっていて、みんな着用して出席します。
実はこのマントの下はみんな気合を入れてドレスアップ
上左の彼女は妊娠中なのでけっこう普段着で参加
こんなにきらきらなのに、マント着るのがもったいなさすぎ!
化粧も濃ゆ濃ゆ、髪にも花を飾ったりします。
日本では卒業式の時に、卒業生がホールの前の方に座り、先生方は脇の方に座りますよね?
でも、こちらでは逆。
先生が主役で、ステージの上に座り、学生はステージ下に座ります。
座っている写真がない…
わたしも式に参加しているので、写真は撮れず…
この椅子に先生たちが座ります。
式が始まる前に遊ぶわたし(下)と営業担当のIさん(上)。
わたしはアウンサンスーチーさん
Iさんは小泉元…首相を模しています
そして、入場もこれまた違う!
ステージ下で立って並んでいる学生の間を、先生たちがゆっくりと入場していきます…
この国では、先生は本当に大切で、大事にされる存在。
まじめな学生たちは授業中も真剣に先生の話を聞き、覚えていきます。
私たちが立っている赤絨毯を通って、前にあるステージに歩いて行くわけです。
ロンジーも式用に気合入ったものを準備するんですよー!
とは言っても、生地と仕立て代合わせて日本円で6000円ほど。
式が始まる前には、先生たちが集まって、卒業生を承認する儀式(笑)が行われます。
校長先生がミャンマー語で
「この学生一同を卒業生として認め…」
的なことを言っているに違いない。
流れとしては
①学生がそろい次第、司会のあいさつ
②教師入場
③学生Diploma授与
④成績・出席優秀者の表彰
⑤校長先生のお話し
⑥みんなで写真
⑦退場
⑧ブレイクタイム(コーヒーとサンドイッチ、ケーキ)
という感じです。
この式の前後では学生・先生入り乱れての写真撮影大会
ミャンマー人は本当に写真が好きですね~
12月にも卒業式があるので、そちらもレポートできたらいいと思います!
こちらもよろしく↓