FabulousMyanmar

ミャンマーで日本語教師しながら毎月ミャンマー中を旅してます。旅行と学校生活をお届けします~

ミャンマーの通貨はチャットです(両替情報も)

今回は、ミャンマーの通貨についてお話いたします!

 

ミャンマーで基本的に使われている通貨は

チャット

です。

 

現時点(2019年1月)で1000チャット=75円ぐらい。

わたしがこっちへ来た2018年3月には1000チャット=80円ぐらいだったので、

チャット安がぐんぐん進んでおります…

観光客の皆さんにはうれしいことですよねー!

 

両替についての注意!

 

これは他のブログなんかでも多数説明ありますが、

空港の両替屋さん、街中の銀行、両替屋さんでは基本

日本円から直接チャットに変えられません!

 

ですので、日本国内でドルに換えて持って来ましょう。

 

実際、日本円から変えられる両替屋さんもあるんですが、いちいち探すのは面倒&空港では確実にできないので、ドルが便利。

 

もし近隣国から入国される場合、

●タイバーツ

ベトナムドン

●マレーシアリンギット

シンガポールドル

などはそのまま両替できます。

 

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上から10000、5000、1000チャット札

 

今は1ドル=1520チャットぐらい。

これも、2018年3月時点では1ドル=1330チャットだったんです…!

うおーーチャットがんばれよ!

 

でも再度言いますが、観光客にはありがたいことです…!

 

いちど、去年の9月ぐらいにあまりにチャット安が進んで、

1ドル=1610チャットぐらいまで行きました。

このとき、日本料理屋とか、町のカフェとかで値上げが進み、給料をチャットでもらっているわたしもかなりあせって会社に

「チャット安が進んでどうしようもない、給料上げてくれ!」

って頼みました(笑)

会社側もほんとにあげてくれて、感謝です♡

 

ドルは使えるの?

  

ホテルや空港内レストランの支払いや、空港からのタクシーをつかまえるとまれにドルで言われたりしますが、ふつうはチャットで支払います。

 

というか、街中では値段もチャットで表示されているので、ドルは対応してくれないはずです。

 

でも、外国人からはできるだけ多く外貨を払ってもらうぜ、というのがこの国(笑)

 

ぼったくろう、てのではないです。

(むしろぼったくりに関してはそんなにひどくないと思う)

 

実は、飛行機やホテルを予約すると、外国人は確実にドルで請求されます

 

チャットで支払ってもいいですが、とにかくいまはチャット安。

チャットの支払額も高くなるわけで。

だからこそ、チャット安が進みすぎてて、旅行へ行きまくる私は焦ったのです…

 

それに、ミャンマー人とは同じ飛行機、同じタイプの部屋に泊まっても、料金が倍以上違います。

 

ミャンマーチャットの不思議

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見てください。

小額紙幣は500、200、100、50チャット。

 

昔はこれ以上小さい額の紙幣もあったようですが、今流通しているのは7種類のみ。

 

しかし!

例えばロッテリアで食事したら。

4725チャット

とかの金額になります。(消費税が入る)

 

すると、おかしいですよね?

一番小さい紙幣が50チャットなのに、25チャットどうするの?って。

 

もし、5000チャット払ったら、300チャットか250チャット返ってきます!

 

つまり、切り上げか切り下げをします

 

しかも!

小さいお店とかで買い物すると、ときどきおつりの小額紙幣がない場合が…

そのときは、太っ腹に100チャットぐらい多めのおつりを返してくれるか、

「ごめんね、おつり足りないわ♡」って感じで、ティッシュとか、小さいお菓子をくれます(笑)

 

適当で、ゆるーい国、それがミャンマー

 

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観光客向けのレストランなんかでは、しっかりおつりも少額まで返してくれるので、できるだけ細かいお金は使わずにとっておいて、小さなお店で使うようにすると、お店の人も自分も困らないですむでしょう。