ミャンマー★ミッチーナ観光~旅の注意事項~
先月のダディンジュ満月の祝日にあわせて、
ミッチーナまで旅行に行ってきました!
これ、行ってみようと決めてから、ネットでいろいろ調べても情報が出てこない…
会社の僻地旅行仲間のTさん(とは言っても一緒に行くわけではない)に聞いてみると、
「市内だけなら何もないですけど~」
あ、そうなの?
とにかく、情報が少なすぎる場所だと思いますので、これから旅したい方のためにお役に立てればいいと思います!
ミッチーナの場所
これは旅したいという方なら当然知っていると思いますが、
ミャンマーの最北地にある
カチン州
の州都です。
有名なのはカチンロンジー。
ヤンゴンのボージョーマーケットでも買えますが、さすがに本場の方が種類が多い!
お値段は現地料金でも意外に安くならず、
2万チャットから10万チャット以上するものも。
ヤンゴンからの行き方
ヤンゴンからは
ミャンマーナショナルエアライン Myanmar National Airline
エアカンホーザ Air KBZ
を利用することができます。
直行便より、マンダレーなどを経由する便が多いので、2時間から2.5時間ほどかかるはず。
ミッチーナ空港は最近建て替えられたっぽくて、結構きれい。
外国人は着いたら、空港職員が待ち受けるカウンターへ。
そこで
●どこに泊まる?
●何のために来たの?
など聞かれます。
預け入れの荷物がある場合は、そのカウンターの斜め後ろぐらいにある扉からでてくるのを待ちましょう。
その後!
いよいよ空港の外へ~
ここで注意事項。
特に女性は、泊まるホテルの送迎または、旅行会社からタクシーをチャーターしておいた方がいいと思います。
いままでミャンマー国内を旅行してきて、流しのタクシーをつかまえたことは多々ありますが、ここだけは本当に予約しておいた方がベターです。
旅行前、ミャンマー人の同僚や学生に
「ミッチーナ一人で旅行してくる~」と言うと、
「人に気をつけて」
「勇気ありますね」
なんてコメントが。
実際行ってみて、他の州とは雰囲気が異なり、昼間でも流しのバイクタクシーやトンペイ(トゥクトゥクみたいな乗り物)に声をかけようとは思えませんでした。
安全あっての旅行。
観光客が少ない分割高ですが、トラブルに巻き込まれないためにもあまりお金はケチりすぎないようにしましょう。
空港へ向かう道路の途中には柵があり、軍隊が銃を持って見張っていました…
ミッチーナのホテル
これ、実はあまり数は多くありません。
ゲストハウスも入れたらもう少し増えるのかな?
わたしはできるだけ安く旅行したいけど、ホテルは普通のところに泊まりたいタイプ…
そこで今回私が泊まったのが
Hotel Madira
https://www.booking.com/hotel/mm/madira-myitkyina.ja.html
フロントの人は英語通じますが、ポーターさんには通じません。
ホテルで観光のためにタクシーをチャーターしてほしいと前もってお願いしておいたら、当日来たのはタクシーじゃなくて、ホテルの送迎車。
料金は
1日 80000チャット
半日 40000チャット
これ、ホテルでお願いしている割に高いですが、とにかく、この町には流しタクシーがいない!
それに、女子一人では流しのバイクなんかを使うのはちょっと怖い…
また、晩ご飯のために自転車を借りてみましたが、バイクが多くて怖いしロンジー履いてるから漕ぎにくいわ…
そのため、二日間ともこれを使いました。
ドライバーはホテルのガードマンらしき30歳前後のお兄ちゃん。
英語はほとんどできませんが、それでもわかる言葉をつないで簡単に説明してくれたりしました。
ミッチーナ旅行を計画されている方、特に女性!
この町は、英語が基本的に通じません。
そんな難しいことじゃなくて、
「How much?」とか「Englich menu」
こんなことも通じないレベル。
そのため、自分一人で街中の人と交渉するというのはトラブルの素です!
バックパッカーとして自分の力を試すのもいいですが、まずは安全を考えてくださいね。
カチンの料理はとても辛いよ…